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ARTICLE 難易度が高い塗装です。

  • 難易度が高い塗装です。

    マツダ「アテンザセダン」のフロントバンパ左右の修理です。

    ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんがマツダのソウルレッドは、塗装がかなり難しいです。

    ソウルレッドは赤のメタリックカラーの上に赤のカラークリアーを塗り重ねて、より深みを出したカラーです。

    深みのある上質な色なのですが、難しい色の調合と塗り方で発色が変わる難易度の高い色です。

    フロントバンパは、車の顔といえるパーツなのでしっかりと色合わせをしないといけません。

    損傷は、ひどくないのですが目立ちます。

    古い塗装を剥がして傷を補修します。

     

     

    今回は、グリル上部にあるパーツも色を合わせるために再塗装します。

    いつもお世話になっているお客様なのでこのパーツ塗装は、サービスしました。

    塗装前の下処理をします。

    静電気でホコリ等が付きやすいので、気を使います。

    1番目のベースカラー(メタリック)です。

    2番目のクリアカラーです。

    3番目のトップコートです。

    ボデーと色を合わせた塗料を計算通りに塗りこみと薄く重ねて塗装します。

    約15回程重ねて、ムラのない色を再現しました。

    とても時間がかかり、手間がかかる色です。

    ボデーと色の差がない最高の仕上がりとなりました。

    お客様も大変満足されました。