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ARTICLE フリードの左サイド修理
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フリードの左サイド修理
コンパクトミニバンで人気のフリードです。
「左サイドを擦ってしまった」ということで入庫しました。
損傷が大きいので、フロントフェンダ―パネル・ドア2枚・リヤクォータパネル・リヤバンパの交換となりました。
フロントフェンダーパネルとドア2枚を取り外して、クォータパネルの取外します。
インナーパネルが歪んでます。
しっかりと修正しないと新しいパネルを取り付けた時にズレが生じます。
新しいクォータパネルを溶接します。
保護シートをして、室内に溶接の火花が入って室内のシートやカーペット類が焦げたり汚れたりしないようにします。
丁寧に溶接しないとパネルがずれたり継ぎ接ぎ目が目立ったりします。
溶接跡の処理と防水・防錆等の塗装前の下処理を行います。
内側も丁寧に処理します。
塗装部分以外に保護カバーをかけていきます。
この作業を怠ると塗料がボデー全体が付着してザラザラになります。
塗装前の下処理をした新しいドアとボデーの塗装です。
ドアを複数回、取り付けたり外したりして建付け確認と調整を行います。
その後、全体磨き処理を行います。
最後にシステムの確認をするためにコンピューター診断をします。
完成です。